予防歯科

虫歯を予防するための環境づくり

宮井歯科医院では予防歯科に力を入れております。虫歯になったというのは「結果」であり、虫歯治療というのはあくまで結果を処置するということになります。そのような治療では今後も虫歯ができる可能性は高くなります。当院では、虫歯という「結果」になる前に、お口環境を整え、虫歯を予防する環境づくりに取り組んでおります。
また、特にお子様は成長の段階で食生活が変わることが多く、その変化と同時にお口環境も変化してしまうため、定期的なお口のメンテナンスが必要となります。今は「虫歯がないから大丈夫」という油断は禁物です。そういった病気の原因を作らないようにするということが大切です。定期的なメンテナンスは、将来の健康的な歯を保つ要因にもなりますので、小さな頃からお口のケアをするという習慣をつけていきましょう。

フッ素塗布とは

フッ素塗布とは

フッ素予防はお子様だけではなく、大人も虫歯予防のためにご利用いただけます。歯というのは、食事とともにカルシウムやリンなどのミネラルが溶け出してしまいます。そして唾液によって溶け出したミネラルを戻すのですが、このバランスが崩れることで、初期の虫歯が始まります。
「フッ素塗布」は、この初期段階の虫歯を防ぐのに効果的です。食事を止めることはできませんが、「フッ素塗布」は歯を守る手助けになります。
フッ素塗布は、初期段階の虫歯以外にも下記のようなメリットがあります。

  • 歯表面のエナメル質とフッ素が結びつき、歯が強化。
  • 虫歯菌の酸を防ぎ、虫歯の進行を遅れさせる。
  • お子様の乳歯、生えたての永久歯の虫歯の防ぐ(進行を遅らせる)

虫歯になる前に日々のケアと定期健診を行っていただくことにより、早期発見、早期治療を行えますので、1度お口環境をチェックしてみませんか。